当社の代表取締役、及び機工安全グループ長・山崎悦男が(株)タダノ社員と共同考案し、共同出願しておりました「オペレータの技量評価指標」に関する特許が認可され、令和6年1月15日に登録されました。
本特許は、クレーン操作における操縦者の様々な挙動を検出・数値化し、その最適な操縦とされる操作を行った際の期待値と実際の数値を比較することにより、オペレータの技量を適切に評価するもので、これにより、安全性を高めると共に作業効率を向上することに役立ちます。
検出する挙動の例として、視線・レバー操作量などの操縦者の情報、構成・ブーム角度などのクレーンの姿勢情報、地切り時及び旋回停止時の振れ方など吊り荷の位置情報等が該当します。